ゴーン氏の密出国とイラン軍司令官殺害に思う

年の初めの雑感

B級映画になりそうなゴーン氏の密出国劇。
本人は能力と実績に見合った報酬を得ただけとの認識だろうが、企業権力者にありがちな自己中心・コンプライアンス軽視の方のようにお見受けする。
クレームで警備会社を活動停止させ、チャーター機に隠れ潜んで密出国したのは映画みたいである。が、逃げられた関空の体制は大いに批判されるべきと思う。
万が一にも失敗しない脱出ルートだから実行されたのであり、出入国管理に大穴が開いていた事になる。
テロリストや犯罪者の出入りが過去にもあったのでは無いだろうか。
その意味では、ゴーン氏はハイレベルで貴重な闇の入出国ルートを潰してしまった事になるのかもしれない。

人を殺しておいて交渉のテーブルにつけとは、トランプ氏の感覚は理解しがたい。
イラクでのイランの活動の一端が知れるイラン軍司令官暗殺ではあるが、自国民を殺されたイランがおめおめと交渉に応じるとは思えない。
「目には目を」の国を相手にいささか舐めた態度では無いだろうか。
「ディール・取引」を好む大統領だそうだが、殺害しておいて「開戦を望まない」とは腰砕けも良いところと思う。
3000人ほどの軽装備の82空挺師団の一部を展開するそうだが、今のアメリカがイランと武力衝突できる体制なのだろうか?
中東からの兵力引き上げをアピールしてきたトランプ氏が一触即発の危機を招くのは何故なのだろうか?
来年の選挙に向けた実績作り、話題造りのようにも思える。
通常兵器による米軍への直接攻撃や、ホルムズ海峡の民間船舶に対する攻撃も懸念されるし、最初から核兵器で米艦隊を攻撃することもあり得るかもしれない。
戦争を起こす側の現状認識と、チキンレースをする側の間隔はズレていることが多く噛み合わない。
中東情勢が一気に緊張感が増したような感じかするがどうなってしまうのだろうか。

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